コロナ禍で大きく変貌を遂げたスポーツ界、この3年スポーツイベントは全国的に大会開催の自粛が広がり、実際に開催された競技会はごく僅かなものしかありませんでした。
2022年、アスリートのために、そして心身の健康ために、スポーツに取り組む人たちに向けて、スポーツイベントの現場では様々な形の知恵と工夫をこらし「スポーツを止めない」奮闘を続けていただき、スポーツイベント開催に向けてご尽力下さいました関係者の皆様には心から御礼申し上げます。
さて私がコーチとして関わっているトライアスロンやマラソンも今シーズンより多くの大会が開催され、選手の皆さんがそれぞれの思いや目標を持って、楽しみながらレースに臨んで、とても輝かしく、素晴らしい姿を拝見できて私も嬉しく思っています。
今年は久しぶりのレース開催だったこともあり、シーズン前半では、レース感を取り戻すのに時間がかかると思われましたが、蓋を開けてみれば、総合優勝を掴んだ選手、初表彰台に上がったエイジグルーパー、国体代表を勝ち取った選手、初のハワイ(IM Kona)をゲットした選手、またトレーニングの一貫として臨んだサイクリングイベントのTTやヒルクライムでその力を発揮しての優勝、マラソンイベントでのPB更新、目標としていたレースでの完走など、コロナ禍でも自分自身を信じてコツコツとトレーニングを積み重ねてきた方々は、その成果を出して大きな飛躍を遂げています。
”コーチのおかげで…” と言われることもありますが、お礼を言いたいのは私の方です。
皆さん本当に ”ありがとうございます” 皆さんの頑張りにたくさんのパワーを頂いてます！
トライアスロンシーズンも後半戦、そしてすぐにマラソンシーズンがやってきます。今シーズンに残されたレースやイベントに向け目標や志を高く持って、ケガや事故の無いようにトレーニングやレースに臨んでいきましょう！